道の駅「上品の郷」
人と情報が行き交う現代の船着場
道の駅「上品の郷」は宮城県内10ヶ所目の道の駅として旧河北町民(現石巻市)の厚い思いにより、地域振興・人々の交流の拠点として整備されました。
施設は、温泉保養施設、鉱産物直売所、レストラン、コンビニ、24時間オープンの道路情報施設・トイレで構成されます。
建物は対比的に以下の3つのファクター(要素)から構成されています。
- 垂直水平、シンプルな構成の杉格子構造
- おおらかな水平屋根の上に浮かぶ雲のような膜構造屋根
- 空間を仕切る重厚な隔てとして立ち上がるRC壁
(江田紳輔)
施設概要
- 場所
- 宮城県石巻市(旧河北町)
- 用途
- 道の駅(農産物直売店・レストラン・ コンビニ・温泉保養施設・道路情報施設・公衆便所)
- 竣工年月
- 2005年3月
- 延べ面積
- 3,301.37㎡
- 構造
- 木造 一部RC造 鉄骨造
メディア掲載
- 公共建築(2010年11月)
受賞歴
- 2005年
- 日本建築学会東北支部 東北建築賞 作品賞
- 2010年
- 第12回公共建築賞優秀賞