道の駅なみえ+なみえの技・なりわい館
浪江町復興のシンボルとなる「生活の駅」
道の駅なみえ、なみえの技・なりわい館は
- 浪江に帰還する住民にとっての、生活のプラットフォームとして...
- 浪江に帰省した住民が懐かしい顔に再会できる出会いの場として...
- 仕事や観光で訪れる方々が、浪江で培われてきたモノ・コトに触れ、購買と体験で浪江を応援する拠点として...
ここに来る人みんなが浪江の歴史・風土・産業に触れ合い、明るい未来を感じられる拠点となる施設として整備されました。
2020年8月に「道の駅なみえ」がプレオープンし、2021年3月20日、新たに「なみえの技・なりわい館」と道の駅内に無印良品が加わり、全ての店舗が揃ってグランドオープンしました。
「道の駅なみえ」には、いろどり産直「いなほ」、まちのパン屋「ほのか」、フードテラス「かなで」「麺処ひろ田製粉所」「ふくしまフルーツラボ」、無印良品のほか、多目的に使える会議室、郷土料理研究室、キッズスペースが、「なみえの技・なりわい館」には、酒蔵と日本酒やおつまみの販売・日本酒の試飲・酒蔵見学コーナー・軽食BARがある「Sake Kura ゆい」と大堀相馬焼ショップ、大堀相馬焼体験コーナー、窯場が入っています。
オープン当日は、あいにくの曇り空の中たくさんの人が訪れ、密にならないように入場制限がかかるほどの盛況でした。
浪江町伝統の技と味が楽しめる場所として町の復興の拠点となるよう、多くの人に長く愛される施設となるよう願っています。
(杉本光司+金子寛)
施設概要
- 場所
- 福島県双葉郡浪江町
- 用途
- 道の駅、酒蔵・日本酒販売、相馬焼体験・販売、精米場
- 竣工年月
- 2021年3月
- 延べ面積
- 道の駅なみえ:2,134.16㎡ なみえの技・なりわい館:1,304.88㎡
- 構造
- W造、一部S造RC造
- 階数
- 地上1階