名取駅前地区第一種市街地再開発事業(グローリオレジデンス名取)
名取駅前地区の新しいランドマークの創出
東日本大震災により被災した名取駅東口の復興を先導し、中心市街地ににぎわいを創出するための再開発事業です。
弊社は名取駅前再開発アドバイザーチーム(山下設計東北支社・関空間設計・都市デザイン)の一員として、分譲マンションと生活利便施設からなる複合施設(グローリオレジデンス名取)を担当しました。
災害に強いまちづくりを目指す観点からも、低層部の生活利便施設と高層部の共同住宅との間に免震装置を設置する中間免震構造を採用しています。
2階レベルでは図書館や名取駅とペデストリアンデッキでつながり、利便性の高い施設となっています。
隣接する図書館・公民館棟や街並みと調和しながらも、新しい名取駅前のランドマークとなるよう、水平・垂直ラインが印象的な洗練されたデザインを目指しました。
(斎藤拓也+齊藤善宏)
施設概要
- 場所
- 宮城県名取市
- 用途
- 分譲マンション・生活利便施設の複合施設
- 竣工年月
- 2018年10月
- 延べ面積
- 6,180.21㎡
- 構造
- RC造一部鉄骨造
- 階数
- 11階
メディア掲載
- 建築ジャーナル(2021年1月)