鉄骨工事・仕上げ材検討(2)
投稿日:2022.11.28
鉄骨躯体が組み終わり、建物の特徴である2つのハイサイドライトの形が見えてきました。
南側・北側で開口の向きを変え、光の取り入れ方に変化を与え、新たなシンボルとなるように設計しています。
屋根のデッキスラブも施工が始まりました。端部ではパラペットの配筋も行われています。
みなせストリートの天井を覆う、杉板乱尺張りのモックアップを作っていただきました。
内部の印象を大きく左右する重要な仕上げは、こうしたモックアップを製作して細部を検討していきます。
今回は、板幅92mm+目透かし8mmのバランスで決定しました。
一面に貼られた時が楽しみです。
全体の仕上げ材の色は、使用する素材のサンプルを一面に並べ、隣り合う仕上げ材等に注意しながら検討していきます。
色の方向性はパースである程度決めていますが、実際に使用できる仕上げ材によって選べる色が異なるため、
微調整を加えながら選定していきます。
次回からは外壁工事が始まります。