外壁工事
投稿日:2022.12.28
12月に入り、皆瀬では雪が降り始めました。
機械室棟では基礎コンクリートの配筋工事中でしたが、積雪と低温で施工環境が良くないため進められません。
雪を払い、溶けるのを待って施工を再開します。
建物の外壁材とサッシの取り付けが始まりました。外壁材料にはECP(押出成型セメント板)の素地仕上げ品を使用しています。
製品一枚ごとにほどよい色ムラがあり、既製品の均質さが和らいだ印象を持たせられるのが特徴です。
外部へ貫通する換気・空調設備用のダクトを通すため、大きな穴は工場で加工をしてから外壁として施工します。
コーナーは、専用の役物を製作して取り付けていきます。
みなせストリートの天井裏点検口のモックアップを製作していただきました。
通常はアルミ材の既製品を使いますが、意匠的にこだわりたい箇所は造作し、格好よく仕上げます。
今回は天井仕上げ材の乱尺張りと同じ材を使い、通常時は目立たないような納まりとしました。
次回から、内装工事が本格的に始まります。