基礎工事(4)
投稿日:2022.09.26
2工区の基礎梁の配筋が終わりコンクリートを打設します。
コンクリートは固まってから型枠を外し、表面の状態を確認します。
粗骨材が見えてしまっている状態(ジャンカ)になっていないか、に特に注意し、
コンクリートが建物の重さを支える部品として性能を発揮できているかの指標になります。
また、コンクリートは鉄筋と型枠をくみ上げた後、部分ごとに分けて流し入れていくため、施工上「打ち継ぎ部分」が生じます。
この打ち継ぎ部分を如何に減らして設計できるかが、構造的にも意匠的にも重要な点となります。
1工区と同様に基礎梁を打設次第、ピットスラブの配筋を行い、コンクリートを打設していきます。
来月は鉄骨柱の建て方が始まる予定です。
※写真提供:三友建築所