ホールも内装工事に入りました。
投稿日:2019.11.29
ホール客席部分の屋上躯体工事が完了しました。(上段:11月7日撮影、下段:11月21日撮影)
屋上からは9月に再建された陸前高田・道の駅「高田松原」と岩手県震災津波伝承館がよく見えます(上の写真で奥に見える白い建物)。
外壁塗装等の工事は残っていますが、足場を設置して同時並行で客席の内装工事を進めていきます。
天井裏の様子です。
音響効果を考慮した特殊な形状の客席の天井裏には、舞台照明とそこにアクセスするキャットウォークがあります。
そこに構造材である大きなトラス梁も出てくるため天井裏は非常に複雑な空間となります。
この他、11月は客席部の天井下地の状況(ビリツキ音等が発生しないようボルトやビスが緩みなく締められているか)や木造の遮音仕様部分の施工状況について、音響コンサルティングを担当する永田音響設計のチェックを受けました。