2024.9.24~9.27の4日間、長崎県へ行ってきました。
海外との交流が盛んに行われていた歴史と風土に触れることや、学生の頃から一度訪れたいと思っていた軍艦島を目的に、長崎県を研修先として選定しました。
今回の研修は、人生で初めての一人旅ということもあり、最初は不安な気持ちがありました。
初日は、市内の原爆関連施設を巡りました。
語り部の方の想いや保存・活用など、地元である南三陸と通ずるものを感じました。
2日目も市内を巡り、歴史的建造物を見てまわりました。
和洋折衷の洋館建築や外国人居留地の風景など、異国情緒にあふれた景観が広がっていました。
夜は、長崎名物である鯨を食べました。
女将さんと大将の人柄がよく、実家のような安心感があるお店でした。
お店終わりには、日本三大夜景である稲佐山山頂展望台に車で案内してもらい、女将さんと大将と3人で夜景を見ました。
3日目は、今回の1番の目的である軍艦島周遊ツアーです。
8月は高波や天候の影響で上陸できなかった聞き心配していましたが、運に恵まれ快晴で上陸することができました。
最盛期では現在の東京都の約6倍の人口密度だった軍艦島ですが、現在は人の姿や活気が全くなく異様な島で、迫力のある光景でした。
当時は「緑なき島」と言われているようですが、今では地面から力強く生い茂る緑が、建築の儚さと対比的で印象的でした。
1人で行くことによって、思わぬ出会いや体験ができ、行動力や趣味、人間関係の幅が広がり、成長できた研修となりました。
この研修での学びを糧に、今後の仕事に取り組んでいきたいと思います。