論文タイトル:人新世の鉱山跡地における放擲された空間の存在意義- 秋田県北鹿地域の実像と環境哲学の議論を交えて –
学生時代の修論を基にした論文がようやく世に出る形となりました。
従来、「放棄地」や「土壌汚染地」や「負の遺産」は悪いものと見なされ、その改良や再利用について議論されてきましたが、本稿は鉱山跡地に広がる「放擲された空間」そのものの現代的意義を問うような内容です。「建築」との関係についても論じています。
5月には、論文で参考にしたドイツのエムシャーパークを見に研修へ行ってきます!