当社石原の後任として昨年 9 月から今年 1 月まで、八戸工業大学の土木建築工 学科を対象とした[建築設備]の非常勤講師を務めました。 隔週で 1 回 2 コマ(3 時間)、計 8 回の講義です。
“設備設計者”が減少していること、“環境”が建築計画でも重要な役割が求め られるなかで、学生に「設備設計」に興味をもってもらいたいという思いから、 この講師を引き受けました。
“コロナ禍の住宅”という設計課題では学生の斬新な発想に刺激を受けたり、常 に[建築設備]に対する新しい情報に耳を傾けたり、自分自身も日々成長しなが らの講義です。
「設備設計者」を目指す学生が増えることと、意匠設計者も「建築設備」の知識 を持つことの大切さを伝えるため、これからも続けたいと思います。