今年の研修テーマ「短期間で石川・富山を満喫する!!」です。
1泊2日の短期間で北陸の石川と富山の建築や文化に触れて、純粋に楽しみ・体感し、今後のデザインに活かすことが目的です。
サブテーマとして、1歳の子供を連れての初めての遠出だったので、子供のリアクションを楽しみ、子供目線で建物や物事を体験してみることです。
■金沢21世紀美術館
私にとって2回目の見学でした。学生の夏休み期間ということもあり入館まで1時間近く待ちました。海外の人も多く見かけられ、内外共に多くの人が利用していました。
■谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館
オープンして間もない建物で、谷口さん設計の建物としては比較的小規模な施設です。
すっきりとしたシンプルかつ繊細な建物で、模型や写真など今まで設計した建物が展示されており、設計の考え方や細かなディテールがとても参考になりました。
■リバーリトリート雅楽倶
内藤廣さん設計の宿泊施設で今回の研修で最も訪れたい施設でした。
PCと小さなRCの柱を一体化した面白い工法で、存在感のある建物でした。
エントランスロビーや客室からは神通川の景観が目の前に広がり、館内にあるアート作品と共に静かで寛ぎのある空間となっていました。
■富山県立美術館
■富山市ガラス美術館・市立図書館
■金沢海みらい図書館
まとめ
1泊2日の中でも石川、富山の都市と建築を満喫することができました。
純粋に子供のリアクションや子供の目線で建築を楽しむことができました。
また授乳室の位置を事前に把握したり、託児スペースを探したりする中で、いつもとは違った目線で建築をみることができよい経験になりました。
この経験を今後の設計やデザインに活かしていきたいと思います。