「世界中の誰もが知っている場所に行ってみよう」と思い立ち、今年の研修はペルーの世界遺産巡りをさせていただきました。
私の人生で一番の遠出であり、ハプニングあり、生涯で忘れられない旅となりました。
また、今回の旅は友人と行かせていただきました。
日程
9/25 成田発⇒アメリカ(ロサンゼルス)
9/26 アメリカ(ロサンゼルス)発⇒リマ
9/27 ナスカの地上絵
9/28 クスコ市街観光
9/29 マチュピチュ遺跡・村、観光
9/30 クスコ発⇒リマ着
10/1 リマ発⇒アメリカ(ニューヨーク)着
10/2 アメリカ(ニューヨーク) 発⇒羽田空港
■ナスカの地上絵
多くの人が聴いたり、みたりしたことがある「ナスカの地上絵」。それは未だ、謎に包まれています。
ナスカの地上絵はペルーの首都リマからイカというところまで行き、そこからセスナに乗って、上空から見下ろしました。
「案外、線は細いんだなぁ。」というのが、私の率直な感想です。そして、セスナで酔った私は「早く、降ろしてーー」と、心の中で叫ぶだけでした。
■クスコ旧市街
リマから飛行機で2時間弱、マチュピチュの玄関口のクスコに到着します。
標高3400mの土地です。富士山の山頂に街があるようなもので、酸素がうすく、小走りでもしようものなら、すぐに膝に手をついてしまうような場所です。
そして私はまんまと初めて高山病にかかってしまいました…。
かつてこの土地で栄えていたインカ帝国時代の建築物は、スペイン軍によりことごとく壊されました。しかし、そのインカ帝国時代に築かれた石積みがクスコの街には、ほんの少し残っているのです。約500年以上も前にこの石積みを築くには、どんな技術があったのでしょうか。
■ペルー料理
ペルー料理…。ただただ衝撃でした。アルパカのお肉や、食用のモルモット…。食べなれない食材ばかり…。いざ、食べてみると…
「アルパカのお肉、おいしい。(笑)」
■マチュピチュ遺跡
誰もが聞いたことがあるマチュピチュ遺跡。今回の研修の一番の目玉です。
まさか本当に足を踏み入れることができるとは…。
この遺跡はアメリカ人のハイラム・ビンガム氏が発見したものです。ビンガム氏は発見から4~5年かけて、遺跡を掃除しました。徐々に姿をあらわにしていく遺跡を、どのような気持ちでビンガム氏はご覧になっていただろうかと、思いをはせて堪能してきました。
天気にも恵まれ、遺跡からまわりの風景もばっちし、みることができました。
■マチュピチュ村
あまり期待値が高くなかったマチュピチュ村。訪れてびっくり。温泉宿街の雰囲気が漂い、活気があるステキな村でした。
メインの通りや広場にはレストランやカフェが並んでいたり、マッサージ店も多かったです。日本語をちらほら見かけることも。実はマチュピチュ村の初代村長は日本人とのこと。
そして1番のお気に入りは、勝手に「極彩色マーケット」と名付けたお土産市場です。
買い物欲が爆発です。でも、あまり人はいない印象…。
今回の研修の半分の時間を移動・待ち時間にあてていたと思います。それぐらい日本からは遠かった…。本当に遠かった…。それでも乗り物が苦手な私は、どーーーしてもペルーの景色をこの目でみたく、移動時間は(乗り物)は耐えに耐えました!(笑)
その甲斐あって、日本にいたら経験できないようなことができたり、一生で一度しか訪れないであろう場所に行けることができました。