今年の研修は、
①飛行機や新幹線を使わず、船と自分で運転する車で移動することで距離感を体感しながら、雄大な北海道の自然を満喫する。
②日常ではできない体験(車でフェリーに乗る、一般人が行ける日本最東端へ行く、滝登り、北方領土国後島を見る 等)を行い、自己の見聞を広める。
という目的で、以下の日程で道東を廻ってきました。
1日目:仙台 →苫小牧 車でフェーリーに乗る。長距離フェリーの旅を体験する。
2日目:苫小牧→阿寒湖 道東の風景を楽しみながら約300kmのドライブ
3日目:阿寒湖→ウトロ 霧の摩周湖、硫黄山、屈斜路湖などの景色の良い場所を巡る
4日目:ウトロ→羅臼 遊覧船で知床岬へ、カムイワッカ湯の滝で滝登り体験、知床五湖へ行き、世界遺産知床を体感する
5日目:羅臼 →釧路 羅臼の展望台から国後島を眺める。釧路湿原にある3か所の展望台を廻、大きさを実感する。
釧路の建築家「毛綱毅曠」による釧路湿原展望資料館と釧路フィッシャーマンズワーフを見学する。
6日目:釧路 →苫小牧 帰路
7日目:苫小牧→仙台 帰路
今回の研修では、 ・飛行機で1時間程度の北海道へフェリーで15時間かけていく
・田んぼ中心の東北地方と畑作・酪農中心の道東地方の風景の違い
・世界でも珍しい風景が見られる北海道の自然(摩周湖、知床世界遺産、釧路湿原)
・一人の建築家が真逆の環境の中で建てた2つの建物、釧路市湿原展望台(1984)と釧路フィッシャーマンズワーフMOO / EGG(1989)の見学
などの貴重な経験をさせていただきました。今回の研修で得た経験を活かし、幅広い視野で日々の業務を行えるようにしたいと思います。