8月24~30日まで、長崎県に研修に行ってきました。私は昨年も長崎に研修に行きました。これまでSOPの研修では同じスタッフが同じ場所に足を運ぶというテーマはほとんど皆無でした。敢えて同じ地域に複数回足を踏み入れ、継続的により深くその地域を知る、というテーマも面白いのではないかと思い、今年も長崎を研修地に選びました。
今年の研修では長崎県庁見学、長崎9社(神社)スタンプラリー踏破、池島散策、平戸の教会めぐりなどを行ってきました。しかしそれでもまだ見聞し尽くすことができないほど、長崎は魅力に溢れた県です。
私は生まれも育ちも仙台なので、これまで仙台の街の在り方が「当たり前」だと思っていました。しかし長崎に行くことで、仙台とはまったく街の雰囲気やあり方、自治体同士の関係性などが存在するということがわかりました。仙台は人の集まり方、気候、土地、交通に至るまですべてが「便利である」ことを存在意義として成り立っているような街ですが、長崎は様々な不便さを享受することによって逆に多くの魅力的な要素を持ち得ているように思いました。2年通いましたが、まだ半分も学べていません。今後も長崎県への研修を継続したいと思います。