2018年10月24日に盛岡・アイーナで開催された「電力負荷平準化・省エネルギー社会実現セミナー~蓄熱×ヒートポンプ=スマート空調・給湯システム」に、設備設計を担当した株式会社総合設備計画 環境設計部部長 佐藤勲様と一緒に講師として参加しました。ちなみに盛岡では初開催とのこと。当日は設備設計者や施工者・メーカーをはじめ約90名の参加がありました。
設計監理を担当した「八幡平市庁舎」の地中熱と輻射冷暖房空調を活用した省エネシステムを事例紹介しました。安定した地中熱を空調熱源とし、ピットを利用した水槽に蓄熱、二次側として冷温水輻射パネルを利用した快適で省エネな空調です。過去の実績より一般庁舎より建物全体の一次エネルギー(MJ/㎡・年)比較で-19%、空調面積あたりの一次エネルギー(MJ/㎡・年)比較で-9%の省エネ効果が得られています。