今年の研修のテーマは「外の世界を知る」です。
2016年9月9日から3泊4日で沖縄に行ってきました。
沖縄の「外」ということで「外洋」で潜ってきました。
沖縄本島の真栄田岬と慶良間諸島が今回のダイビングポイントでした。
透明度が高い青色で有名な海です。
ダイビングを始めた当初は、色とりどりの魚たちが創り出す水景に興味がありましたが、
最近は地形や小生物に目が行くようになってきました。
大きな岩の迷路を抜けるダイビングは大変スリリングです。
自分の身体と背中のタンクの重さと、浮力のバランスを調整しながら
岩と岩の隙間をくぐり向ける時の緊張感は日常では味わえないものです。
洞窟を抜けると視界が開けます。
大きな岩が目の前に現れます。水深は16メートル程です。
小魚の群れに遭遇しました。
魚群を乱さないよう遠巻きに眺めやり過ごします。
海の宝石といわれるウミウシです。大きさは両方とも4センチ程度です。
ウミウシだけの図鑑が編集されるほど種類が豊富で美しい生物です。
最後の写真は、白化したイソギンチャクとそれを住みかとしているクマノミです。
例年に比べ水温が高くなりイソギンチャクが白く変色してしまったそうです。