10/27~29の期間で開催された「JIA建築家大会2016大阪」に、渡邉、木皿、江田で参加しました。
各シンポジウムは、建築家だけでなく、上方芸能評論家、NPO法人、大阪市長、ソーシャルデザイナー、落語家など多方面で活躍する方々が参加し、ボーダーレスなトークが飛び交い、貴重で楽しい話を聞くことができました。
大会を通して、これからの建築家には建築だけでなく境界を越えた知識や、他の領域の人々とつながり協働できる能力が必要、と感じました。
本大会の会場は、綿業会館や中央公会堂等、歴史的価値のある建物をうまくリノベーションした建物で、贅沢な空間にたいへん感銘を受けました。
上の写真は大阪市中央公会堂での大会式典の様子です。
(左)2日目、大阪中央公会堂で空家、古民家、文化的建築物などのストック活用についてのフォーラムが開催されました。
(右)3日目、シンポジウムにて。左端が司会の落語家、桂歌之助氏。落語をネタに建築・まちづくりについて意見が飛び交いました。爆笑のシンポジウムでした。
大会2日目のメイン会場となった中之島・大阪中央公会堂。岡田信一郎原案、辰野金吾・片岡安による設計。2002年に保存・再生工事が完了し、大阪のシンボル的なホールとして活用されている素晴らしい建築です。