2024年(令和6年)12月25日「大熊町産業交流施設・大野駅西商業施設」のオープニングセレモニーが執り行われ、弊社木皿社長もくす玉引きに参加しました。
本事業は大熊町復興事業の一環で大野駅西口エリアを計画地に、産業交流施設・商業施設・社会教育施設・広場を一体的に整備することを目的としています。
産業交流施設は3階建て、内部にオフィスと広い共用スペースを持ち、町を一望できる外部のデッキ空間が特徴的な建物です。
商業施設は平屋建て、勾配がランダムな片流れ屋根は賑わいを表現し、足元には緩やかに勾配のある敷地になじむようウッドデッキを設置したヒューマンスケールな建物です。
建物の中にはコンビニ・共用スペース・管理事務室・飲食店・物販店などが入っています。
産業交流施設は同日からオープンとなりますが、商業施設は5棟中2棟(コンビニ棟・管理棟)がオープンとなり、3月の全面オープンを目指して引き続き工事が進んでおります。
震災から14年経った今でも福島沿岸の復興事業は道半ば、継続的に進んでおります。
本事業を経て多くの人々が町を訪れ、一日でも早く活気あふれる町となることを切に願っております。